「大学院に行ってよかったよ」って話
私が弊学を選んだのは、以前にも書いたように「高校時代からの憧れの大学」だったから。
これが95%くらいです笑。
しかし、ちゃんとした理由ももちろんあります。
・免除申請に協力的なこと
・通学しやすい場所にあること
・学費が払えること
今期はコロナの影響で、弊学は前期も後期もリモート授業のようですが、来年はまた対面授業に戻る可能性もあります。当たり前ですが、通いやすい場所というのは、社会人にとってとても重要だと思います。絶対に、職場と家から通いやすい場所を選ぶべきだと思います。
次は学費ですね。弊学は入学金20万円を入れて、2年間で170万円ほどでした。東京の私立大学なら、どこもこのくらいなのではないでしょうか。
ただし、会計大学院などの専門大学院は学費が高いです。そして、履修単位数も多いです。よって、相当な覚悟が必要だと思いますが、本気で勉強したいなら、環境は整っていると思います。
私は大学院に行くと決めたら、そこからは早かったですが、それまで大学院進学を考えもしなかった理由が2つあります。
・入学するための勉強をしたくなかったこと
・税理士受験科目に関係ない勉強をしたくなかったこと
・そこそこ学費が高いこと
はっきり言って勉強したくなかっただけですが、これは大学院に入って考えが大きく変わりました。弊学は、大学の教授の講義と、実務家(弁護士や税理士)の非常勤講師の講義がありますが、どの講義もとても充実していました。同期のみんなも言っていたことですが、大学院はとてもコスパがいいです。一応研究室も与えてもらえ、恵まれた環境で、素晴らしい先生方の充実した講義を受け、かつ税法2科目免除ももらえる夢のような場所です笑。
そして、運がよければ、とてもいい同期に出会うことができます。資格の予備校と違って同期はライバルではないですから、純粋に「同じ目標がある同士」であり「協力しあえる仲間」だと思います。私は、同期に恵まれて、とても楽しい大学院生活を送ることができしたし、今後も大切にしていきたいと思っています。しかし、こればかりは「運」だとは思いますが。
大学院にいってよかったこと
・優秀な仲間との出会いがあったこと(今でも続いている)
・素晴らしい先生方との出会いがあったこと(一部、今でも続いている)
・法学の勉強の仕方、判例の読み方、論文の書き方を習得できたこと
・学費170万円なんて安いよ!と言えるくらい講義等が充実していたこと
・聞こえのいい最終学歴になったこと
・大学院に行っているということで、初対面の人から興味を持ってもらえたこと
これらは資格の予備校では得られない経験だと思います。もちろん、官報合格は素晴らしいと思いますし、アンチ院免の方がいることも十分承知しています。
でも、大学院には大学院の良さがあります。
大学院進学を考えている方のご参考になれば。