経済的に自立していたい
なぜ税理士を目指そうと思ったのか。
時々聞かれます。そのとき私は、
「私が生きている間に、この国から犯罪と税金だけはなくならないと思ったから」と答えます。
身も蓋も夢もないですけど、これ本音。
その前提にあるのは、経済的に自立し続けていたいから。
そもそも公務員とか安定した大企業(時代錯誤か?笑)に勤めていたら考えなかったかもしれない。今の仕事がまぁソコソコ不安定だから考えたのかもしれない。とにかく、今もこれから先も経済的には人様の世話にはなりたくないと思ってます。
プレゼントも嬉しいけど、欲しいものは自分で稼いだお金で買いたい。
食事をご馳走になるのも嬉しいけど、旨いものくらい自分で稼いだお金で食べたい。
ま、経済的に自立していたいんです。
経済的な自立には「自由」という付加価値が付いてきますから。
「だから女は・・・」と言われたくないんだよね、私は。
「女性が税理士になって成功する法」
モチベーションUPのために読んでみました。
自己啓発本と同様「なる本」的な本もあまり得意ではない。
理由は、期待したほどのことが書かれていないから。
期待し過ぎなのかもしれないけど。
この本は、6人の女性税理士の受験から合格、開業など、それぞれの税理士人生のスタート前からスタートを切った後の話。
最初の方だったか、顧客もなく独立開業してなんとかなりました的な話があったけど、それって夫の収入で生活の保障があるからだよね?と突っ込みたくなる。
人に世話になりたくないから、自分で生きていきたいと思ったから、この仕事を目指して日々努力してるわけで、こんな話なんの参考にもならない。
私が合格したら、受験費用も誰にも頼らず、経済的な面は全て自力でやり遂げる!!
って本でも書こうと思う。その方が時代のニーズにあっている。
「こんな女性税理士には負けない、絶対に」という面ではモチベーションUPに繋がった(笑)。
学問に王道なし
自己啓発本の類いは嫌いですが、これは本当にためになった。
結局は、反復してコツコツやれって話なんだけど、やる気がなくなったとき、自信喪失時には、無駄にあがくより、この本を一読するといいかも。