税理士試験とか読書とか

税理士試験に関することを主に。簿記論、財務諸表論、合格済み。2016年国税徴収法、事業税 結果待ち。

登場人物に全く共感できなかった映画

映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」の主人公マーク・レイに全く共感できなかった。

一言にホームレスと言っても、ホームレスになる過程には致し方ない理由があり、そこにちょっとしたドラマもある。

 

だって舞台はNYだから!

 

と、期待して観に行ったのだけど、全くの空振り。最初の30分で気分が悪くなった。
この主人公マーク・レイに全く共感できない。途中で出ようかと思ったけど、こいつのどこがそんなに嫌なのか追求してみようと思って最後まで見てきた(嫌なところは本筋から外れるので割愛)。

 

で、「共感できない話」。
同じ「共感できない」のに、「白いしるし」は楽しめたのに対し、「ホームレス」はなぜ楽しめなかったのか(フィクション、ノンフィクションは置いといて)。


おそらく、「白いしるし」は、主人公のみんなが自分の行動に責任を持っていて、その結果を人のせいにしたりしていないこと。反面、「ホームレス」はフワフワしていて主体性がなく、「どこかで間違えたんだ」と中二病のようなセリフまで吐く始末。常に自分を正当化しようとしている。

 

おそらくこの違いだろうと思う。
それにしてもな~、なんで5年もホームレスしているのに、クレジットカード持ってるんだろうか…。

登場人物にまったく共感できなくても面白い小説

【白いしるし】西加奈子

歪んだ恋愛物語(私が勝手に命名)。

許されない相手と恋愛関係になる間宮。
失恋して仕事をやめ引きこもり激やせする夏目。
自分のことを愛していない男に泣いてすがる塚本さん。
突然理由も言わずいなくなった恋人を待ち続ける瀬田。

誰にも共感できない。上から「共感できない順」。

具体的にどこが共感できないって…。


間宮は…、人道的にありえないかな、その人との恋愛は。


夏目は、失恋して仕事辞めるとかありえない。中学生高校生なら学校休んでもしかたないと思うけど。若いころは、失恋すると世界が止まるからね笑。
そもそも、大人になってから「この人しかありえない」という感情は薄れてくると思う。何度も失恋を繰り返している夏目なら、なおさら。
その人を失って辛い思いはするけど、次の恋もちゃんと訪れているのだから。
もう30過ぎてるんだから、学習しろよ、夏目!

塚本さんは、自分を愛していない相手に「1年に一度でもいいから会って」とすがるところ。相思相愛ならそれでもいい。けど、気持ちがない相手と1年に一度会ってどうする?「捨てられる」と思った瞬間の一時の感情だったかもしれないけど、う~ん、私にはない感情かな。

瀬田。愛する彼女を待つのはいいけど、待ち方が異常。ちょっとホラーですね。

 

というように、登場人物の誰にも共感できなかったのですが、共感できなくとも楽しめました。多分、登場人物が自分の言動に責任を持っているからでしょうね。最悪の事態になっても人のせいにしない。四人の共通点。そこが読んでいて気持ちよかったです。

 

 

白いしるし (新潮文庫)

白いしるし (新潮文庫)

 

 

 

久しぶりに真面目に考えています

院試のために研究計画書を書いてます。

久しぶりに真面目に考えいます。

なかなか考えがまとまらなかったり、こんがらがったり、思うように進まないですが、一生懸命やればやるほど結果は楽しみだし、何としても大学院に入りたい。

というわけで、大晦日も元旦もありませんが、年越し蕎麦だけは食べようと思っています(日本人の心)。

 

今年は大切な人を失ったり試験に落ちたり最悪の年でしたが、来年の目標は明確だし、何より「新しい」は人をワクワクさせます。

今年のことは綺麗さっぱり忘れて、2017年はせめて後悔しない年にしたいな〜と。

みなさま、よいお年を。

 

久しぶりに読み終わるのがもったいないと思った小説

「未来は過去を変えてくれる」

もちろん過去に起こった事実は不変なものであるが、その延長線上にある未来で起こることによって、過去の事実に対する捉え方、言うなれば「主観」は変わるのだろう。

 

相手を思うが故の違いの連続。

大人の恋は大変です。

 

平野啓一郎氏の言葉が美しく、心に響く作品。

マチネの終わりに

マチネの終わりに

 

 

研究計画書作成に着手

研究計画書の作成に着手しました。

といっても、判例読んだり論文読んだり。

何について書くかは決まったので、もう少し的絞り。

先日の院試説明会で教授は「やりたいことを書きなさい」「的を絞りなさい」を繰り返しおっしゃっていた。

 

久しぶりに判例を読んでいるけど、読みこなせない。

学部生のときは、読めてるつもりでいたんだろうけど、全く読みこなせていない。

 

そんなとき、偶然手にしたセミナーの案内に木山泰嗣教授のこの書籍が載っていた。

本来はそのセミナーに出たいところだが、弁護士及び司法修習生対象のセミナーなので、残念ながら参加資格がない…。

ということで、本だけでも入手しようと注文。 

 

わからないことは徹底的に調べる。わかるまで読む。

この機会に私の最大の弱点である「詰めが甘い」を克服しようと思う。

「税務判例」を読もう! ―判決文から身につくプロの法律文章読解力

「税務判例」を読もう! ―判決文から身につくプロの法律文章読解力

 

 

好きな作家は宮本輝さん

「税理士試験とか読書とか」の「読書」

試験勉強をしていると、ゆっくり小説を読む時間はない。

あるのかもしれないけど、ハマって勉強できなくなるので読まないようにしている。

だから、試験が終わると本ばかり読み続ける日が続く。

 

直近では宮本輝さんの「流転の海シリーズ」の第7作「満月の道」が文庫化されたので読んだ。

宮本輝さんを読み始めたのは恥ずかしながらここ5~6年の話。

出会いは「錦繍」だった。今でも一番好きな作品。

「流転の海シリーズ」はあまりにも有名な作品なので、内容説明は省くが…。

う~ん、少し文章がくどくなってきたかな?というのが本音。

第1作の「流転の海」が刊行されてから30年以上経っているらしいので、回想や説明台詞が多くなるもの仕方ないかと思う反面、ちょっと時間(ページ?)稼ぎをしているかな~っとも思う。

それを差し置いても、ページをめくる手は止まりませんが。

熊吾…懲りないね笑

 

このシリーズも現在連載中の9冊目で終わるらしい。

単行本は買わないので、私が読むのは5~6年後になりそうですが、楽しみです。

 

https://www.amazon.co.jp/満月の道-流転の海-新潮文庫-宮本-輝/dp/4101307563/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1475460220&sr=1-1

 

 

 

合わない環境ほど辛いものはない

激しく共感した投稿

 blog.tinect.jp

 

私も人口24万人(当時)の地方都市で生まれ育った。

小学校から短大までずっと公立。

その10数年の間で本当に思い出したくもない時期が中学時代だ。

 

初代ビーバップハイスクールが公開され、TVでは加藤勝(わかるかな?笑)が暴れていた時代。

うちの中学も相当ひどかった。荒れていた。多分、市内14校中、最悪の中学。

 

私はそんな環境が嫌で嫌でたまらなかった。私立中学に進学しなかったことを本当に悔やんだ。

ヤンキーが学校内で一番偉そうにしていた、ヤンキーのくせに。

そんな中で思ったのは「とりあえずここはやり過ごして、まともな高校に入ろう」

ただそれだけ。中学2年からは、それ以外のことは何も考えてなかったと思う。

 

 

投稿の中に書かれている「公立中学で生き残るコツ」の中で激しく同意したこと。

 

◎恋はしてもいいけど、相手を考えること

これ重要。変なのと付き合うとろくなことにならない笑。

 

◎授業はちゃんと聞き、勉強をきちんとすること

これ最重要。環境を変えたかったら、自分が努力するしかない。

 

◎疲れたら、学校から離れること

これもアリだと思う。私も行きたくないときは、適当に仮病使って休んでいた笑。

 

無事?最悪の中学から脱出し、志望していた高校に入ったときのあの幸福感は今でも忘れられない。

達成感というより幸福感!笑

高校生活は極楽浄土かと思うほどだった!行ったことないけど。

 

環境で人間関係は大きく変わる。

中学時代から仲のいい女友達5人を除いて、中学時代の同級生に会いたいなんて思わないし、「あの人どうしてるんだろう?」なんて思う相手もいない。

その点、高校時代の同級生とは機会があったら会いたいと思うし、時々「あの人何してるかな?」と思い出す人もいる、何十年も会っていなくても。

 

成長したければ環境を変えるべきだし、その努力をするべきだと思う。

また、それまでいた場所の居心地が悪くなったら、成長した証拠なのではないかと思う(ようにしている)。

 

今現在、私は環境を変えたいと思っている。